認知症対応型共同生活介護はグループホームとも呼ばれ、医師から認知症の診断を受け、在宅生活が困難となった人が介護サービスを受けながら共同で生活する場所です。
グループホームくりの木・グループホームしらゆきでは、１ユニット９人の少人数制により顔なじみの関係を築きやすく、個室での生活が環境の変化にともなう混乱を緩和します。そして、一人ひとりの今までの生活スタイルを尊重し、それぞれのペースで生活が続けられるサービスとなっています。
どうすれば利用できますか？
利用にあたっての要件としては、
①主治医から認知症の診断を受けていること
②要支援、要介護認定が要支援2や要介護1～5であること
③共同生活が可能であること
④中之条町・東吾妻町・高山村・長野原町・嬬恋村いずれかにお住まいの方
上記の要件を満たした方が利用しています。
どのようなケアを行っていますか？
グループホームのおもなケア内容としては、食事・入浴・排泄・そうじ・洗濯など日常生活上の介護、主治医・看護師・薬剤師等の関係各所との連携をとりながら日々の健康管理、関節の可動域・下肢筋力等を意識した日常生活のリハビリステーションを行います。また、精神面の安定をはかったり、レクリエーション等の楽しみのある活動をしたりします。
